回復期リハビリテーション病棟
回復期病棟入棟から退院までの流れ
1.入棟時評価、面談
2.早期に生活環境調査
3.初回カンファレンス
※カンファレンスでは、目標設定、入院見込み期間、
2.早期に生活環境調査
3.初回カンファレンス
※カンファレンスでは、目標設定、入院見込み期間、
退院先の検討を行います
4.住宅訪問
5.定期カンファレンス、面談
6.介護認定、ケアマネジャー選定
4.住宅訪問
5.定期カンファレンス、面談
6.介護認定、ケアマネジャー選定
(目標設定など支援管理シート作成)
7.生活環境調査、外出練習
8.外泊練習
9.退院前カンファレンス
10.退院
11.退院後訪問
12.退院後カンファレンス
8.外泊練習
9.退院前カンファレンス
10.退院
11.退院後訪問
12.退院後カンファレンス
注)5~7は必要時に随時実施します
回復期リハビリテーション病棟
脳卒中または骨折などの急性期治療終了後に早期の機能回復と在宅復帰を目的としたリハビリテーションを行う病棟です。医師、リハビリ療法士(理学療法士,作業療法士,言語聴覚士 等)、看護師、介護福祉士、医療ソーシャルワーカーなど他職種がチームを組んで、集中的なリハビリテーションを365日実施していきます。
当院では2016年7月より回復期リハビリテーション病棟(29床、現在は46床)を開設し、一日でも早い家庭復帰、社会復帰を目標として、早期の機能回復、動作獲得に向け、リハビリテーションを集中的に切れ目なく提供しています。
当院では2016年7月より回復期リハビリテーション病棟(29床、現在は46床)を開設し、一日でも早い家庭復帰、社会復帰を目標として、早期の機能回復、動作獲得に向け、リハビリテーションを集中的に切れ目なく提供しています。
西条中央病院 回復期リハビリテーション病棟の特長
充実したリハビリテーションの提供
- 365日体制で充実したリハビリテーションを提供します
- 患者さんの状態に併せ、1日最大3時間のリハビリテーションを提供します
- 骨折、脳卒中のリハビリテーションで注目されている筋膜リリース、PNF(固有受容性神経筋促通法)等を取り入れています。
チーム医療の実践
- 医師をはじめ各専門職が患者さんごとにチームを作り、退院までの入院生活をサポートします。
- 毎週カンファレンスを行い、患者さんごとの治療方針を決定します。
入院中の自宅訪問の実施
- 退院後の生活に困難が予測される患者さんには、安心、安全に暮らせるようにスタッフがご自宅を訪問し、お困りの点がないかを確認いたします。
退院後訪問の実施
- 退院後の生活に困難が予測される患者さんには、安心、安全に暮らせるようにスタッフがご自宅を訪問し、お困りの点がないかを確認いたします。
リハビリテーションの内容
病棟リハビリテーション
早期の家庭復帰を目指し、病棟での生活を家での生活と見立て、食事、着替え、洗面、トイレ、入浴、病棟内での歩行や車いす操作での移動など、「病棟生活そのものがリハビリテーション」となるようにしています。
そして、患者さんの趣味や退院後の生活を考えて、個人に合わせた課題も用意し、リハビリを行います。
病棟にリハビリ室があるため個人練習もおこなえます。
そして、患者さんの趣味や退院後の生活を考えて、個人に合わせた課題も用意し、リハビリを行います。
病棟にリハビリ室があるため個人練習もおこなえます。
機能訓練室でのリハビリテーション
機能訓練室では患者さんの症状にあわせて、さまざまな機器を用いたリハビリテーションを行っています。
屋外でのリハビリテーション
入院前の生活を取り戻すため、屋外歩行練習、買い物練習、公共交通機関の乗り降りの練習等を行っています。
自宅でのリハビリテーション
必要に応じて、ご自宅へも伺い、そこでの動作確認も行っています。
事前に訓練室などで行った動作訓練を自宅で行うことができるかどうか、また、困難な場合にはどのような訓練が必要かどうかを検討します。
患者さんの1日の流れ(例)
80歳女性 脳梗塞後遺症
6:00
| 起床
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7:45
| 朝食
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8:30
| リハビリ(着替え練習、園芸等の作業療法)
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9:30
| 入浴(火曜日)
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11:30
| 昼食
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13:00
| リハビリ(買い物練習を含めた外出練習等の理学療法)
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14:30
| 病棟リハビリ(書字練習を兼ねた漢字ドリル)
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16:00
| リハビリ(発注練習等の言語療法)
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17:50
| 夕食
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21:00
| 消灯
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退院サポート体制
家庭復帰のためのサポート
患者さん、ご家族の現在そして今後の生活に関する不安に対して、入院直後から医療ソーシャルワーカーが中心となってサポートしていきます。
経済的な問題、社会福祉制度の活用法、退院後の生活に対する不安などのご相談、また、自宅復帰にあたっての家屋改修や具体的な福祉サービスの導入などをご家族と相談しながらすすめていきます。
退院後のサポート
退院後生活に困難が予測される患者さんには、スタッフがご自宅を訪問し、お困りの点がないか確認します。
リハビリが必要な患者さんには、訪問リハビリに伺います。
平成31年3月 移転しました!
回復期病棟を46床に増床しました。
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